【号外】2023年6月18日 SWASH による違法デモを中止するには
1.6月18日デモの違法性
2.SWASH と siente は児童ポルノ推進派
3.Colabo を守るためにデモをした女性団体が行動に出ない罪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1.6月18日デモの違法性
2023年6月18日、渋谷にてAV 女優とグラビア・タレントが、撮影会を行う権利を主張するデモを決行します。
これは事実上、SWASH と siente による、AV 新法および児童ポルノ規制改悪を求めるアクションです。
ここに至る経緯は後回しにして、いま、何が計画されているかを簡略に記します。
埼玉の県営公園で開催される予定だった水着撮影会が、相次いで開催中止に追い込まれた騒動を受け、『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演しているギャルタレントのあおちゃんぺが、ツイッターを更新。18日にグラビアアイドルやセクシー女優らを集め、抗議のパレードを行う予定だと明かし、話題になっている。 今月6日、日本共産党埼玉県議会議員団の公式ツイッターが、県営公園で開催される予定だった水着撮影会に対し、「都市公園法第1条に反する」として「貸し出しを禁止するよう県に申し入れました」とツイートしたことに端を発するこの問題。 その後、開催される予定だった複数の水着撮影会が中止を発表。この騒動に対し、あおちゃんぺは9日にツイッターで、撮影会への抗議に対し苦言を呈し、「そっち派の人お得意のパレードやったろか??グラビア、AVの子集めて水着で都内歩き回るぞ」と投稿した。 また、10日になり、あおちゃんぺはツイッターで、「月曜日に渋谷区に道路使用許可を取り、アフターパーティーの箱押さえ次第カンパ募ります」と宣伝。「名目は職業差別撲滅、職業選択の自由」だと言い、「グラビア、モデル、コスプレ、アイドルetc...明日は自分達の仕事を潰されますよ。今こそ声を上げましょう!」と呼びかけた。 このツイートに、セクシー女優の稲森美優のほか、複数のセクシー女優やグラビアアイドルらが参加を表明。さらに、大田区議会議員のおぎの稔氏も協力を表明している。
(リアルライブ=@niftyニュース。https://news.nifty.com/article/entame/etc/12184-2387146/, 2023年6月13日18時25分配信、2023年6月16日閲覧。)
文中にある稲森美優は、月島さくらなどと並び、SWASH の下部組織、一般社団法人 siente のメンバーです。代表の田中美里は AV 業界の利益当事者です。
どこが違法か? Abema PRIME にレギュラー番組を持つ蒼猫ことあおちゃんべのこの発言です。
「名目は職業差別撲滅、職業選択の自由」
あおちゃんべのTwitterを通じ、固定テキスト画像ポストの形で、次のように書かれています。
【内容】水着撮影会やグラビア、アイドル、モデル、コスプレなど、自分を表現する場を守るべく魅力を伝えるパレード(道路使用許可上、職業選択の自由、職業差別撲滅としています。道路を封鎖する社会的メリットがないと許可降りませんので書類上、必要であれば取材の内容ではそのように話すことがあります)

(原文ママ、https://twitter.com/aochanp/status/1668436353477148673, 2023年6月13日午前10時53分配信、2023年6月16日閲覧)
このパレードの後には、カンパ1万円以上の支援者のみを対象に「アフターパーティ」と題した撮影会が行われます。
カンパ送金先の口座名義人は池川あおい、すなわち蒼猫、あおちゃんぺ個人です(以下「池川あおい」と呼びます)。
個人事業主が受け取るカンパ、すなわち寄付金は課税対象となります(https://jiei.com/news/kifu-zeimu, 2023年6月16日閲覧)。
以上をまとめると、今回の「デモ」は「アフターパーティ」と題した撮影会を個人事業主池川あおいが開催する営利宣伝活動です。
たとえば政党は営利団体ですが、道路封鎖による街宣を行えますから、このこと自体違法ではありません。問題は池川あおいが、それを自ら「道路使用許可上、職業選択の自由、職業差別撲滅としています。道路を封鎖する社会的メリットがないと許可降りませんので書類上、必要であれば取材の内容ではそのように話すことがあります」と、虚偽申請を行っていることを公言していることです。
所轄の警察署は即座に、道路使用許可を取り消す義務があります。
このときのアリバイ作りとして、 “Sex Is Sex Work” を掲げる一般社団法人 siente のメンバーが協調している。こういう立て付けです。
果たして池川あおいは siente や SWASH のメンバーなのか?
更なる問題点ですが、パレードと撮影会には未成年の参加を禁止すると再三書いていますが、ここに抜け道があります。
芸能活動に関しては、保護者の同意があれば、当事者の未成年の意思に関わらず、該当児童は撮影会に参加を強制されます。これを禁じるとは池川あおいは明記していません。
つまり「アフターパーティ」で児童ポルノ撮影会が行われる余地が残っているのです。
細かく見ると池川あおいの「デモ」参加条件は実に周到に、現行法の網をくぐっています。詳細は敢えて書きませんが、盗撮被害を訴えられない現行法の盲点をすべて突いています。ここまで用意周到だと、誰かブレーンがいるのではないかと、邪推の1つもしたくなります。
2.SWASH と siente は児童ポルノ推進派
1999年、日本では「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」が施行され、2004年、2014年、2023年に改正されています(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC0100000052, 2023年6月16日閲覧)。2023年の改正はひどい改悪ですが、ここでは立ち入りません。
この児童ポルノ規制に反対する請願署名が2008年に、ヤマベンこと山口貴士を責任者、代表世話役として募られました。こちらは公文書ですので、このまま画像を貼り付けます。

御覧の通り、SWASH の要友紀子と宮台真司らが賛同人として名を連ねています。
宮台真司は一貫して児童買春に反対していますが、児童ポルノ規制は別のようです。
近年もコロナ禍の2020年に未成年買春を正当化し、現在のグリ下、トー横キッズを増やす直接のきっかけとなった戦犯マンガ、『明日、私は誰かのカノジョ』を絶賛しているので、その姿勢は変わっていないと判断できます。
https://www.youtube.com/watch?v=UZ8Y6t1CgIM (2023年6月16日閲覧)
これ以上何も言うことはありません。
要友紀子、SWASH については、過去のエントリー「2023年1月1日歌舞伎町で出張医療相談会は開催されたのか?(その1)」を御参照ください。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
3.Colabo を守るためにデモをした女性団体が行動に出ない罪
これだけあからさまに、性搾取産業とSWASH が児童ポルノを推進しようとしているのに、今年の3月、あれほど Colabo を擁護していた女性団体は、SNS でも控えめな発言に終始し、何のアクションも呼びかけていません。今年のフラワーデモが、SWASH のカウンター・デモによって潰されかけたにも関わらず、抗議デモを呼びかける声がまったくありません。
どういうことですか?
活動家のみなさん、結局あなた方は、女性支援というムラ社会の中で利権の奪い合いをしていただけで、現実の性搾取などどうでもいいのですか? だったら SWASH と同じじゃありませんか!
強い憤りを覚えます。
今からでも遅くはない。池川あおいを担いだ、性搾取業者のデモに反対すべく、2023年6月16日に、渋谷区神宮通公園に結集してください!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
次のメールマガジンでは、池川あおいをどうすれば追い詰められるか、サポート・メンバー限定有料配信でお届けします。
2023年6月16日
SWASH に税金投入を阻止する一庶民
すでに登録済みの方は こちら