要友紀子 SWASH 代表辞任 公認は匿名人物
読者の皆さま
更新が滞っていたことをお詫び申し上げます。
日本の性教育および性搾取産業をめぐる状況は、2023年後半からめまぐるしく変化しています。
まず性教育に関しては、大学教育を通じ SWASH メンバーの学者、および清水晶子を筆頭とするメンバーを自認していない学者により、国費を使った性搾取正当化につながる教育が、なぜか LGBTQA+ と外国人問題と絡めてヘゲモニーを握っています。
その顕著な例が東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 D&I部門の、社会人向け講座を含む教育です(https://www.utdandi.org/, 2024年2月29日閲覧)。講師陣を見ると大学院生まで動員しており、学者として独り立ちしていない人間に講座を担当させることに疑問を覚えざるを得ません。その一方で、研究者不足の分野で講座が成立してしまっている現状に憂慮と共に不気味さを感じます。
他の複数の大学でも性的同意を巡る学内講座が、高校生以上を対象に行われ始めており、性犯罪厳罰化に反して、SWASH 的思想が着実に教育を蝕んでいることが窺えます。
これは大いに危険な状況です。
週刊誌報道をきっかけに、UNIDOS 時代から SWASH に関係している宮台真司が、東京都立大学を運営する、東京都公立大学法人から、2024年2月20日付けで戒告処分を受けたことが発表されました。(https://smart-flash.jp/sociopolitics/268152/, 2024年1月8日、2024年2月29日閲覧。https://www.houjin-tmu.ac.jp/assets/library/2024/02/press_20240220hfnw.pdf, 2024年2月20日、2024年2月29日閲覧)。ですがこれは彼の性教育論とは無関係なことを事由としたものです。宮台の戒告処分をもってしても、清水晶子を中心とした性教育の展開に歯止めは効きません。
その一方で、SWASH の買春合法化活動には陰りが出てきています。池川葵による違法街頭デモを契機に、買春ポルノ合法化は Abema TV を経営するサイバーエージェント社と、業務提携関係にある DMM.com を中心に推進されています。これらは要友紀子が基盤を置く労働組合運動とは異なる、反社会的勢力が主導しており、要が唱える “Sex Work Is Work” も認めない性搾取者の利益を増やそうとする動きで、断固許されるべきではありません。
そんな最中、2024年1月15日、要友紀子が SWASH の代表を退いたことが発表されました。後任はパフォーマー件元「セックス・ワーカー」げいまきまきという女性です。(https://swashweb.net/2024/01/15/post-992/, 2024年1月15日、2024年2月29日閲覧、https://www.youtube.com/watch?v=iZ36n6Zp3ek, 2018年4月29日、2024年2月29日閲覧)。
代表交代直後の2月16日、新宿歌舞伎町で「梅毒展 in 歌舞伎町」が開催されましたが、助成団体があるのかは明示されていません(https://swashweb.net/2024/02/10/post-997/, 2024年2月10日、2024年2月29日閲覧)。
つまり相変わらず SWASH 並びにその関連人物の動きは、ブラックボックスに入っていることを、今回のニュースレターでは取り急ぎお知らせします。
次のメールマガジンでは、今後の方針と、サポートメンバー限定新規配信の予告をいたします。
2024年2月29日
SWASH に税金投入を阻止する一庶民
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